1980-11-04 第93回国会 参議院 内閣委員会 第4号
南九州開発浮揚については、三全総やあるいは九州地方開発促進法についても、水や土地の資源に大変恵まれた土地でございますし、農林水産業や工業の集約こそ南九州開発の大きな浮揚策であると考えます。その基盤整備、環境整備に国の誘導施策を講じながら、われわれ九州各県の者もそれに協力をしていくことがこの開発につながるものではないかと考えます。
南九州開発浮揚については、三全総やあるいは九州地方開発促進法についても、水や土地の資源に大変恵まれた土地でございますし、農林水産業や工業の集約こそ南九州開発の大きな浮揚策であると考えます。その基盤整備、環境整備に国の誘導施策を講じながら、われわれ九州各県の者もそれに協力をしていくことがこの開発につながるものではないかと考えます。
しかし、四国の開発ということ、あるいはまた南九州開発ということは近畿経済圏とは一体不離の関係にある。したがいまして、第四条第一項の政令に定めるのには、受益の程度を勘案し、十分検討の上というようなことをやらずに、もうすでに大阪府、大阪市、これらも指定していいのではなかろうか。経済圏の関係からいって当然だと思うのですが、この点についてどうお考えになりますか、ひとつ大臣の御所見を承りたいと思います。
一方何千人という職員を擁して、そうして北海道庁よりもむしろ開発庁のほうが非常にえらく見られておるが、そういうようなことは国家全体として予算の使い方などから見ても、また筋から考えても、もしそういうことを言うてどこどこ開発庁というものができさえすればそこがよくなるというならば、南九州開発庁、中国四国開発庁、そういうものをつくればあそこがよくなるならば、全国おくれたところではみな開発庁をつくってもらったらいいじゃないですか
○廣川委員 この機会に少しばかり小さいことを関係大臣である郡君、赤城さんにお聞きいたしたいのでございますが、今党内におきましてまた社会党におきましても、南九州開発の問題について、いろいろと相談をいたしておるようでございます。
一体いろいろな法律で国有林を払い下げるのでありますが、南九州開発、特にこの払い下げた牧園等について、何か手を打つお考えがおありかどうか。またこれに対して今まで御調査でもあったかどうか、お聞きいたします。
現在の路線は御承知のように急勾配三十幾度に達しまして、二十数箇所のトンネルが延々として連なりまして、公衆衛生の面から見ましても、かつまた輸送力減退の点から見ましても、実に文化国家の一障壁として、南九州開発上の矢嶽峠の一大難路を回避し得ることを得ば、宮崎、鹿児島、熊本三縣の産業復興上、眞にもつて大なる便益をもたらし、國力復興途上きわめて緊急の施策と考えられまして、これが実現の一日もすみやかならんことを